ヒストリー
繊細でありながらシックでカジュアルなスタイルを生み出し続けているアニエスベーは、「心境を表現するスタイル」をパリジャンたちに定着させる立役者となりました。
「私にとって服は、その人に合うかどうかというフィーリングがすべてで、表現手段の1つに過ぎないのです。誰かをいい気分にしたり、魅力を感じてもらったり、より良くすることができれば嬉しいです。」
アイコニックなスタイル
ブランド設立当初から、アニエスベーは決して時代遅れになることのない洋服をデザインしています。クラシックなルールと、街中の流行をミックスさせることで独自のスタイルを確立してきました。カーディガンプレッション、オーバーオール、ペチコート、ボーダーTシャツ、ライダースジャケット、スウェット、エプロンドレス・・・アニエスベーのスタイルに欠かせない、世代を超えて愛される数々のアイテムたち。様々なトーンからなる豊富なカラーパレット、深い黒、ピンクから赤、自然、そしてストリートアートからインスパイアされたモチーフや、過去の時代の洋服のデザインを再現したものなど、アニエスベーの美学は豊かで多目的です。
アニエスベーの世界
アニエスベーは、単なるファッションブランドではありません。アニエスベーが作り上げる世界は豊かで多彩です。創始者であるアニエスベーはブランド設立当初より、ショップに映画のポスターを飾り、店内でお気に入りの音楽を流し、ユニークでアーティスティックな空間を創り出してきました。現在では、アニエスベーが運営するパリの現代アートギャラリー「ギャラリー デュ ジュール」やニューヨーク、東京、香港、そしてマルセイユの「アニエスベー ギャラリー ブティック」、アートフリーペーパー『ポワンディロニー』、デザイナー個人のアートコレクションなどを通し、アニエスベーのセンスや文化的影響が多岐に及んでいることを感じる事ができます。